2015-01-01から1年間の記事一覧
ゲームの良さはゴールが明確に設定されていることだ。 仮説創造の余地が十二分にあり、そして仮説に迫るまでのプロセス、もしくは解答をゲーム外に波及することができるゲームこそが普遍的なゲームとなりえる。 羽生善治は将棋について「ジャスト・ア・ゲー…
「イントゥ・ザ・ウッズ」は実験的な意欲作である。 日本公開されて間もないが評判はよくないようだ。何故評判がよくないのか。 作り手が何をメッセージとして提示しようとしているかが不明瞭だからである。 「イントゥ・ザ・ウッズ」映画化の意図がどこに在…
失恋ショコラティエが完結しました。 こんなに発売日を楽しみに待っていた漫画はありませんでした。 隙無く理性的に組み立てられているが、感情を揺さぶり読者に語る余地を残している漫画。 最終回を迎え、構造が確定した。 まつりの結婚式という大団円を迎…